1970年01月01日

ぶら下がり健康器

健康維持のため、今でもぶら下がり健康器に毎日ぶら下がっている人もいることと思います。
ずっと同じ姿勢で仕事をしていたときや寝起きなどにおもいっきり背伸びをすると、とても気持ちがよく頭がスッキリしますよね。
それと同じでぶら下がり運動もからだと気持ちをリフレッシュさせてくれることでしょう。

しかし身長を伸ばすという目的でぶら下がり健康器に毎日ぶら下がっている人もいると思いますが、この説は信じてよいものなのでしょうか。
実際にぶら下がったあとはちょっと背が伸びている気がしますね。
これは骨と骨の間にある軟部組織が膨張することによって出た結果です。
骨と骨の間にある軟骨を含んだ軟部組織は普段から伸びたり縮んだりしています。
人の身長が朝と夜では1〜2cm差があるのも、この軟部組織の伸縮によるものです。
夜、横になって寝ていると軟部組織が伸び、昼間動いていると縦の重力が働いて軟部組織が縮むため、夜は朝よりも身長が低くなるのです。

毎日、朝昼晩とぶら下がり健康器にぶら下がっていると、この軟部組織が縮む暇がなくなり、身長が高くなったような気がするのです。
一時的にでも背を伸ばすことができるならそれでよい、と言う人にはぶら下がり運動も効果的と言えるかもしれません。
しかし、骨の軟部組織が膨張しているだけであって骨自体が伸びているわけではないので、ぶら下がり健康器では本当の意味では身長を伸ばすことは難しいと言えるでしょう。
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楽しんで食べる重要性

みなさんは毎日の食事を楽しんで摂っていますか?
食事は忙しい日々の中でも栄養補給だけでなく精神的なリフレッシュももたらしてくれますので、できれば楽しんで食べたいものです。

身長を伸ばすためには、バランスの良い食事で栄養素を満遍なく摂取することが大切だと言われています。
背を伸ばすためと言ってひたすら牛乳ばかりを飲んでいる人もいますが、それでは他の栄養素が不足して、身長を伸ばすどころかからだの組織が正常に働かなくなってしまいかねません。
たしかに牛乳を飲んでカルシウムを取ることは大切です。
成長期にカルシウムを摂って骨を丈夫にしておかないと、後々に骨折しやすいとか骨粗しょう症になりやすいといった問題も起きやすくなります。
でも牛乳だけに頼らず、いろいろな食品から取り入れた方が他の栄養素も摂取できますし、食べる楽しみも感じられて成長にはプラスになります。

骨をビルに例えると、骨組みとなる鉄筋がタンパク質で、それらを補強するコンクリートがカルシウムであると言えます。
いくらカルシウムで補強しても、タンパク質を摂らないと鉄筋が作られず、身長が伸びないことになるのです。
健康的に背を伸ばすには、タンパク質とカルシウムのどちらも十分に取り入れる必要があります。

また効率的に栄養を摂取するには、いかに楽しく食べるかが重要になります。
ストレスを感じながら食べたときと、楽しんで食べたときでは栄養の吸収量に差が出てくるそうです。
特にタンパク質やカルシウムはリラックスして食べたほうが効率よく吸収できます。
背を伸ばすには、義務感に駆られて栄養を摂取するよりも楽しんで食べることが大切なのです。
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身長は遺伝で決まる?

メンズモデルやきれいな女優さんには、すらっと背の高い人が多いですね。
そんなこともあって、身長の高いことが見た目に良いことと捉えられ「もうちょっと背が高かったらなぁ」と望む人が増えています。
自分の身長のことで悩んでいるのは若い男性に多いようですが、子どもの身長の伸びについて悩んでいる親御さんも多いと聞きます。

「親の背が低かったから私も背が伸びなかったよねー」と言いながらも自分の子どもには少しでも高く背を伸ばしてあげたい、というのが親心です。
しかし、本当に身長は遺伝で決まるのでしょうか?
身近に「両親はそんなに大きくないのに子どもは背が高い」という人はいませんか。
またバレーボールなどのスポーツ選手には、両親よりかなり背が高く成長した人が少なくありません。
そうです、身長を決めるのは親からの遺伝だけではないのです。
もちろん親からの影響も受けますが、あくまでも「そうなりやすい体質」を受け継いでいるだけのことです。
身長を伸ばすには、いかに成長を促す生活を送るかという生活環境が大きく関わってくるのです。
割合で言うと、遺伝2割、生活環境8割、というところでしょうか。

身長を伸ばすために必要なのは成長ホルモンです。
成長ホルモンの分泌を増やし、丈夫な骨を育てることで、身長が伸びていきます。
子どもの背を伸ばしたいのなら、栄養摂取と運動のバランスのとれた生活、また成長の妨げとなるストレスなどの負担を感じさせない生活を送ることです。
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夜尿について

小学校に入っても夜尿(おねしょ)をしてしまう子はまだまだいます。
でも一日でも早くおねしょをしないようにしてあげたい、と思うのが親心ですよね。
また「おねしょをしてしまった子どもの自尊心を傷つけたくない」「布団をぬらすと後が大変」などの理由から、夜中に子どもを起こしてトイレに連れて行く人もいることでしょう。

しかし、夜尿を改善するためにも、子どもの身長を伸ばすためにも、夜中に起こさないほうがよいそうです。
たとえ夜尿があっても、です。

身長に関して言うと、夜中に起こされている子では、背が伸び悩むという例が数多くあるそうです。
これは成長ホルモンの分泌が妨げられてしまうからです。
成長ホルモンは深い眠りに入った頃にたくさん分泌されます。
その頃に子どもを起こしてしまうと、せっかく高まってきている成長ホルモンの分泌を一時中断、低下させてしまいます。
おねしょをしてしまい尿意を感じて子どもが自分から起きるのは仕方ないですが、子どもの身長を自然に伸ばすためにも、わざわざ大人が子どもの睡眠を妨げることはしないほうがよいでしょう。

また眠っている途中に起こされると、抗利尿ホルモンの分泌も悪くなります。
抗利尿ホルモンには尿量を減らす作用があります。
人が寝ている間は尿意を感じにくくなるのはそのためです。
つまり、夜中に起こすと抗利尿ホルモンが少なくなり、余計におねしょをしやすくなるという悪循環になりかねないのです。

夜尿を改善するためには、夕方以降の水分摂取量を控えるなど、夜中に起こす以外の方法で対策をとりましょう。
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肥満は身長が伸びにくい?

子どもの身長を伸ばすには、牛乳ばかりに固執することなく必要な栄養素をしっかり摂ることが大切です。
しかし「うちの子、なんでもよく食べるのだけど、横にばかり伸びて縦に伸びないのよね〜」という人もいるかもしれません。
肥満傾向があると身長が伸びにくい・・・それは事実なのです。

肥満児の場合、肥満=栄養状態がよいため小学校低学年くらいまでは比較的背の高い子が多いようです。
しかし徐々に背の伸びが悪くなってしまうパターンが多いのです。
なぜなら、肥満になると身長を伸ばすために必要な成長ホルモンの分泌が悪くなってしまいます。
また肥満によって思春期を早く迎えやすくなり、身長の伸びもその分早く止まりやすいのです。
その結果、最終的に身長が平均以下になってしまうこともよくあります。

肥満の傾向がある場合には、毎日の食生活の改善に努めましょう。
食事の時には、一口につき20回以上噛んで食べましょう。
20回も噛むと食べ物の形はほとんどなくなりますが、よく噛むことを続けると早く満腹感を得ることができます。
食事が済んだらさっと片づけを行ないましょう。
子どもの場合には食器洗いなどのお手伝いをさせることで、食後にゴロゴロさせずに済みます。
ジュース類は禁止しましょう。
果汁100%の飲料なら安心かと思ったら間違いです。
果糖の摂りすぎになってしまいます。
またいくら身長を伸ばすためとは言え、牛乳は低脂肪乳を1日500mlまでにしたいものです。

肥満は身長の伸びを妨げるだけでなく、そのほかのいろいろな病気をもたらす可能性もあります。
手遅れになってしまう前に、肥満対策をとってください。
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亜鉛・マグネシウム

成長期にはタンパク質やカルシウムも大切ですが、身長を伸ばすために必要な栄養素はそれだけではありません。
亜鉛やマグネシウムは、少しの量ですがなくてはならないミネラルで、最近ではこれらの重要性が注目されています。

ある国で背が高い人と低い人での体内の亜鉛の量を調べたところ、背の高い人の方が体内の亜鉛量が多いことがわかったそうです。
亜鉛は体内の酵素の働きをたすけ、身長を伸ばすのに重要な成長ホルモンの分泌を促す働きがあります。
また亜鉛が不足すると、食べ物の味に鈍くなるとも言われており、これが食欲不振につながることもあります。
食欲不振は人の成長にとって大きなダメージですね。
亜鉛はカキや牛豚のモモ肉、納豆、鶏レバーなどに豊富に含まれています。

もうひとつ、マグネシウムはカルシウムの吸収と代謝を調節する役割を持っています。
カルシウムばかりを大量に摂っていると、余分なカルシウムが体外に排出されます。
その際に一緒にマグネシウムも排出されるのですが、不足してしまったマグネシウムが骨から血液中に溶け出す際にカルシウムも道連れにして骨から溶け出します。
つまり、カルシウムだけを摂っていると、かえって骨のカルシウムが減ってしまうというおかしな現象が起きるのです。
カルシウムとマグネシウムはどちらもバランス良く取ることが大切です。
マグネシウムが豊富に含まれる大豆製品、枝豆、乾燥ひじき、かつお、ほうれん草などを摂取することで、カルシウムの排出を防ぐことができます。
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タンパク質の摂り方

身長を伸ばすために必要な栄養素は第一にタンパク質であることは前にお話しましたが、その摂り方にもポイントがあります。
と言うのも、肉や魚などのタンパク質の多い食材には脂肪分も多く含まれていることが多いからです。
肥満を防ぎながら身長を伸ばすには、「高タンパク、低カロリー」の食材が最適なのです。
これら高タンパク低カロリー食品は、身長を伸ばすためだけでなく、太りやすい子や、油っこいものを食べるとすぐ満腹になってしまう小食の子の食生活改善にも役立ちます。

食材を選ぶコツを紹介しましょう。
まず肉類ですが、肉の種類によって含まれる脂肪量やタンパク質量が違います。
牛肉や豚肉はモモ肉かヒレ肉がよいでしょう。
高級な霜降り牛肉は脂肪が多く、タンパク質は少ないです。
煮豚やゆで豚は脂が落とせる上、冷凍保存もできるので便利なメニューです。
鶏肉はささみが一番ヘルシーで、モモ肉や胸肉は皮を取り除くことで脂肪が半減します。

魚は肉に比べて低カロリーのものが多い食材ですが、これも種類によって異なります。
タラやマグロの赤身は非常に高タンパクで低カロリーです。
燃料高騰や海外でのマグロ人気で段々価格が上がってくるのが残念ですが・・・
青魚のブリやサバは高カロリーでタンパク質の少ない魚です。

豆類は「畑の肉」とも言われ、身長を伸ばすのにとてもよいタンパク源となります。
最近の食生活は動物性脂肪の取り過ぎになりがちなので、納豆や豆腐などの大豆製品からも積極的にタンパク質を摂るようにしてください。
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牛乳で背は伸びるのか?

子どもの頃に、毎日たくさんの牛乳を飲んだ経験はありませんか。
学校の給食で一人200ml飲み、家でもお茶代わりのようにごくごく飲み、一日で1リットル以上飲んでいた人も少なくないでしょう。
「牛乳の風味が好きだから」という人ならまだよいのですが、「お母さんに飲むよう言われて」「自分の身長を伸ばすために」という理由で無理に飲んでいたという話も聞きます。
果たして本当に牛乳を飲むことで、身長を伸ばすことができるのでしょうか?

現在でも一生懸命に子どもに牛乳を飲ませている親は多いようですが、実は「牛乳さえ飲んでいれば背は伸びる」というのは間違った思い込みなのです。
もちろん、カルシウムは骨にとっても大切な栄養素であり、牛乳は優れたカルシウム源と言えます。
しかし背を伸ばすのに重要なのは、じつはカルシウムよりタンパク質なのです。
タンパク質が骨や筋肉を作る素になることは、主婦の人ならご存知かと思います。
タンパク質は骨を作って背を伸ばす役割のほかにも、骨の成長に欠かせない成長ホルモンの分泌を促す働きも持ち合わせています。

一方のカルシウムは骨を強くする栄養素と言えます。
骨を作るタンパク質と、骨を丈夫にするカルシウムを十分に取り入れてこそ、健康的に背を伸ばすことができるのです。

高身長に憧れて毎日1リットル以上の過剰な牛乳を飲んでいると、満腹感で食欲がなくなり、肥満の原因になる可能性もあります。
その結果、身長が伸び悩んでしまう、ということもあり得ますので、牛乳だけに頼って栄養摂取をすることは避けましょう。
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ストレスフリーな生活を

身長を伸ばすために大切なのは栄養、運動、睡眠ですが、何より一番大切なのは愛情です。
愛情にあふれた生活の中で、精神的に安定して過ごすことがすくすくとした成長を促します。
子どもの成長に不可欠な栄養素は「ビタミンI(愛)だ」とはよく言ったものです。

子どもは精神的に不安定になるとストレスを感じ、成長ホルモンの分泌量が減ってしまい、身長の伸びを阻害します。
また情緒が不安定だと食欲がなくなり睡眠が浅くなるなど、これらの原因も加わって身長を伸ばすことが難しくなると言えます。

特に子どもの成長には母親の愛情が不可欠です。
親からの愛情を受けられなかったために背が伸びにくくなる「愛情遮断症候群」というものがあります。
別名では「母性剥奪症候群」と呼ばれているそうです。
世のお母さん方、子どもの身長が自分にかかっていると思うと荷が重いかもしれませんね。
しかし母親も一人の人間ですから、時には子どもにつらくあたってしまうこともあるでしょう。
そんな時こそ夫婦の絆や家族と助け合う姿勢が必要で、いつも笑顔で過ごせる家庭にするには、お父さんの協力ももちろん欠かせません。

また思春期頃になると自分の身長のことで悩む子も出てきます。
身長の低さにコンプレックスを感じ、必要以上に悩んでいると身長の伸びを止めてしまうこともあります。
身長を伸ばすには身長のことを気にしないのが一番かもしれません。
あまり親が「背を伸ばすため」と対策を取り過ぎないよう、配慮してあげてくださいね。
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睡眠の工夫

子どもの成長には睡眠が大きく影響してきます。
それは、熟睡している間に成長ホルモンの分泌がもっとも多くなるからです。
身長を伸ばすのも、この成長ホルモンが分泌されるおかげです。
また血液は睡眠中に一番循環しますので、夜中に新陳代謝が活発になり骨がどんどん形成されていきます。
身長を伸ばすということは、骨を伸ばすということですので、しっかり睡眠をとって骨の形成を促すことが大切です。

ただ長い時間眠っていても、眠りが浅くては意味がありません。
朝すっきりと目覚められるような、深く、質の良い眠りが必要です。
質の良い眠りにつくためにはいろいろな工夫があります。
いくつか紹介しますので、夜中によく目が覚めてしまう人、子どもの寝つきが悪くて悩んでいる人など、一度試してみてください。

●寝る前にはテレビゲームをしない
 精神的に興奮させるため、神経がぴりぴりしてなかなか寝付けなくなります。また例え昼間にゲームをしたとしても、ストレスを感じるゲームなどは成長には好ましくないでしょう。
●間接照明を使ってみる
 寝る1時間くらい前になったら、部屋の明かりを落として電気スタンドだけにします。やわらかい光の中で過ごすことによって、心地よい眠りへと気持ちが移っていきます。就寝前1時間にゆったりとした音楽や香りを楽しむのもよいでしょう。
●ホットミルクを飲む
 寝る前に、はちみつ入りの牛乳を飲んでみてください。睡眠を誘導してくれる上、セロトニンという幸せ物質を脳内に増やしてくれます。ただし、寝る直前に飲んだり食べたりすることはあまり望ましくないので、寝る30分くらい前に飲むのがよいでしょう。
●朝日を浴びる
 これは直接安眠に関わることではありませんが、睡眠のリズムを整えるために朝日をからだに浴びることは有効です。雨戸などは開けておいて、朝、自然に太陽の光が当たるようにしておきましょう。太陽の光を浴びると人間の体内時計が正しくセットされます。
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